独身生活のトンネル
独りで過ごす時間が長くなり、生活に慣れてしまうと、
独身も気楽でいいかもと思うようになり、 このままずっと独りで
過ごしてもいいのではないかと考える人もいるようですが、そのような考えは危険信号です。
今や50歳まで独身の方は約20%ですが、15年後には3人に1人が生涯未婚という統計もでています。
自分が若くて、元気があるうちはいいかもしれませんが、 例えば60歳・70歳と高齢になるにつれ、
独りで生活するという事は どんな大変さがあるのかという事を一度想像して考えてみましょう。
料理や洗濯などの家事も、ずっと独身でいるという事は、
自分がこなして過ごさなければならないし、病気になった時や体が不自由に
なってきた時にも助けてくれるパートナーはいないのです。。。
兄弟、姉妹で一緒に住むという場合や最近はシェアハウスという考え方もありますが、
独身であるということは歳を取った時に、子供に面倒を見てもらうこともできないし、
(現在の日本の法律では事実婚は認められないので)
ずっと一人で生活をしていくということなのです。
自分が働いている間であれば、仕事に家事に忙しく時間も流れていくのでしょうが、 いずれ仕事を引退して家にいる時間が多くなった場合はどうでしょう。
ずっと独りで過ごすというのは、非常に大きなさみしさを感じてしまうはずです。
将来を考えた時に、孤独死を恐れて婚活を始めたという人も中にはいるようです。
独りで過ごす時間が増えた時でも、打ち込める趣味や一人で過ごす楽しみを持てる人で
あればいいかもしれませんが、趣味がない人や外を出歩くのが好きではない人は、
特に何もせず外に出る事もなく毎日を過ごし、誰とも会話がない孤独な日々が
続いてしまうことだってありえるのです。
そんな時でも一緒に過ごせるパートナーがいれば、定年後などは
夫婦で共通の趣味を持ったり、ゆっくり旅行をしたりなどの時間を一緒に楽しむ事も出来ます!
世の中には独りで過ごすのが好きという人もいれば、
独りで過ごすのを望んでいるわけではないけれど、 一緒にいてくれる相手が見つからないから独りで過ごすより仕方ないという人もいます。
自分はもう結婚適齢期を過ぎてしまい結婚なんて無理だろうと思い込んでしまわず、 婚活をしてパートナー探しに励んでみてはどうでしょう。
今の時代、婚活をするのに遅いということはないのですから、
まずは、思い切ってスタートラインに立ってみましょう!!