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デートは「3回まで」が勝負!
皆様は、「初頭効果」をご存知ですか?
心理学では、第一印象で与えられた印象がその後も強く残ることをこのように言います。
最初に相手へ良いイメージを与えることで、後からのマイナスイメージが軽減されるというものです。
また、同様に「スリーセット理論」という、人の印象は出会ってから「3回」会う間に決まるとされているものがあり、これによると人の印象は、初対面から3回会う間に、以下のように固定化されると考えられています。
初対面:第一印象が決定します。まず外見からその人の人柄をイメージし、次に表情・仕草・話の内容などから相手の印象を決めます。この時に悪いイメージがあると、恋愛対象から外れてしまうこともあります。
2回目:1度目の印象をもとに、再判定します。自分が相手に抱いたイメージが正しかったのか、再度相手を判定します。
3回目:印象を確認する。判定した印象を確認し、固定化します。これ以降も会うことにより固定化した印象が強くなり、簡単に変わることはありません。状況次第ではギャップによって良い印象を与えられることも。
また、デートの別れ際などで、最後の印象が強くなることを「親近効果」といいます。
つまり、いくら楽しいデートであっても、別れ際である最後の方で嫌なイメージを残してしまうと、それが相手に強く印象づけられ、悪いイメージだけが残ってしまいます。
恋愛心理学では、「第一印象」と、「デートの別れ際」に良いイメージを持ってもらうことが成功の鍵になると言えます。
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