社員の婚活サポートをする会社が増加
社員の婚活サポートまでしてくれる会社が増えているようです。
未婚率がどんどん高くなってきている昨今ですが、会社の方針で、 社員の婚活や社内恋愛をサポートする会社が増えてきているそうです。
これは、社内結婚は減って出会いのチャンスが細るなか 「プライベートの充実は仕事にもプラス」との期待がこもっています。
福利厚生からさらに進み「企業による社会貢献の一環」として導入する企業もでています。 どのような理由でしょうか?
①独身のデメリット…「将来が不安」「生活が不規則」「一人前と見なされない」「健康管理が難しい」 という回答が上位になっている為。
②メンタルヘルス不調になる社員は独身者が多く、社長から「会社が婚活を支援しては」という提案が出た為。
③健康診断の結果も、数値が悪いのはほぼ独身者が占めていた為。
④会社がおせっかいおばさんになり代わり、社員の結婚をサポートする動きが増えてきた為。
⑤結婚相談所では、企業と連携した婚活支援に取り組んでいる為。
⑥職業柄、奥手な人が多く、相談所のスタッフがしっかりサポートしてくれる為。
⑦人が少なく寿退社は困る現状でも婚活支援するのは、社長が人との縁を大事にする考え方で、社員の幸せを願っている為。
⑧社長自らキューピッド役になりたい為。 そして、本社内に「社内恋愛神社」を設置する企業もでています。 社内に意中の男性がいる女子社員が、紙に彼と自分の名前を書いて箱に入れると、社長がそれを見て仲を取り持ってくれるらしいです。
その他「社内恋愛目安箱」という箱があって、社長だけが開けられるようになっていたり、結婚すると、 人事担当者が夫婦の名入り絵馬を奉納したりする企業もあります。
「社内恋愛をすれば人を思いやる気持ちも芽生え、さらにはやる気が出て、仕事にも邁進する」 「会社は家族」との想いもあり、 社内恋愛を積極的に推進していますね。
お見合い結婚の割合は30年前「29.4%」 ⇒ 現在「5.8%」となっています。
「お見合い結婚」というシステムが無くなったことにより、未婚率も上昇している可能性もあります。
以前はコミュニティが盛んで良い意味でお世話好きな方が多く、親、会社上司、 近所のおばさん、学校の先生、親戚等々から自然とお見合い話が舞い込んできました。
30年かけてこのコミュニティが希薄になりましたが、今「結婚相手に自動的に出会えるシステム」が見直されてきています。
ただ、企業の福利厚生として婚活ですが、強制的に独身の社員は全員入れるとかではないでしょうし、
希望者も必然的に会社に婚活していることが分かるというのが、心理的なハードルになる気がします。
特に女性だったりすると、「近々寿退社か?」など噂されたり、場合によってはキャリアに影響出てしまうかもしれないですね。
何度も言いますけど、結婚相談所に入会する方はほとんどの方が周りに内緒なんですよね。
でも、風潮としてはすごくいい事なので、個人的に社内恋愛や社内同士をくっつけてあげるっていう スタンスは素晴らしいと思います。
http://www.j-cast.com/kaisha/2012/05/25133369.html?p=all
http://www.47news.jp/feature/woman/womaneye/2011/03/post_20110316175317.html