Bridalチューリップ式お見合いの心得
バレンタインが近づいてきましたね。
このようなイベント時期は婚活も活発になります。
明日土曜日は5件のお見合いが予定されています。
そこで、お見合いで断られる人の特徴の一つに”会話が苦手”というのがあります。
初対面の男女が二人で話をするのですから、多かれ少なかれ緊張して思うように話せないということはあるでしょう。
しかし、せっかくのお見合いの場で何も会話がないまま時間が過ぎてしまっては
お互い気まずいだけで、断られるのも当然と言えます。
緊張と不安が入り混じった場ではありますが、自己アピールするためにも 楽しい会話でお互い打ち解けるような流れにもっていくことが大切です。
会話が苦手であることを克服するには、自分に自信を持つ事です。
その為にお見合いで話す内容や聞きたいことを予め考えておいて、書きだす。
そして、お見合い前にはリハーサル・練習をすると良いでしょう。 お見合い相手が前にいることをイメージして話す練習をしましょう。
”会話力”を自己流で身に付けることに不安を感じる人は、
プロからトレーニングやアドバイスを受ける事をおすすめします。
当相談所Bridalチューリップでは、
1.個人レッスン
2.おみれん
http://bridal-tulip.info/omiren_service.pdf
の2つをご用意しています。
さて、お見合いの会話は何が大事でしょうか?
話しの内容自体というより、会話の仕方や会話によるイメージの与え方に よって成否が決まると言っていいかもしれません。
ここではポイントを教えますね。
<基本1>楽しい会話にすること
同意・同調・共感を意識して「話しを合わせてやること」です。 これができないと、楽しい時間は生まれません。
●自分の関心があることを話題にしてくれる人
●自分の関心事に一緒に興味を持ってくれる人
●自分の内面について関心を持ってくれる人
●自分に共感し、問題を共有してくれる人
話題が豊富で話し上手でも「共感」「聞き上手」でなければ うまくいきません。
<基本2>親近感を持ってもらうこと
共通点があると会話は盛り上がり、好感度も上がります。
出身地、居住地、好きな食べ物、好きな音楽、好きなスポーツなど自分との共通点が
多いとわかると、自然と親しみが感じられのです。
マイナーな趣味や嗜好、特技などがあることがお互いにわかったり すると、あっという間に親近感が湧いてきますから、
自分のことを話しながらも 相手の情報もいろいろ引き出して、お互いの共通点や似た部分を探すことが大切なのです。
共通の「好き」は一気に親しくなれる絶好のチャンスですから、どんなに些細な ことでも見逃さずに、大きな話題として取り上げましょう。
その為には日頃からニュースなど敏感にチェックしておく必要があるでしょう。
お見合いの前に相手のプロフィールを入念にチェックし、共通点や話の 合いそうな箇所を頭に入れておき、その話題から口火を切ると会話もスムーズです。
<基本3>不必要な会話はしないこと
お見合いというのは、話をすることで相手がどんな雰囲気を持っていて、 どんな考えをするのか、フィーリングは合うのかを見極める場でもあります。
ということは、会話の内容によって自分のイメージや印象がマイナスになってしまう
可能性も大いにあり得るのです。
お見合いで失敗する話題は、他人の悪口、グチ、不平・不満、自慢話など。
相手の意見や考え方を否定してしまう、反対意見を言って議論 してしまう、自分の価値観を押しつける、などはネガティブな気分にさせるだけです。
<基本4>お見合い時の話題・ネタを用意しておくこと
会話が苦手という人は、すなわち話題を選ぶのが下手なことが多いです。
話しの材料が少ないとすぐにネタがなくなってしまい、会話も弾まなくなり ますから、事前に引き出しを準備しておきましょう。
「た」・・・旅(旅行)の話
「ち」・・・地域、地元、知人の話
「つ」・・・通勤に関連した話
「て」・・・天気、天候についての話
「と」・・・道楽(趣味)、友達の話
「な」・・・名前(由来や地名)の話
「か」・・・身体(健康や体力)、家族の話
「に」・・・ニュース(トピックス)
「は」・・・はやり(流行やトレンド)
「い」・・・衣食住に関する話
「れ」・・・レジャー(余暇や休日)の話
そして、ムードをあげ為にちょっとしたハートフルエピソードを語ります。
幸せな話をした時に、人はみるみる協調性を増します。 幸せな話と言うのも、大げさな話でなく、日常のちょっとした幸せを感じさせる
ニュースや出来事を世間話として話すだけの事です。 例えば、この間、怪我をしたペットが奇跡的に助かった。とか普通に心温まる話であれば良いのです。
<基本5>相手を褒める(喜ぶ→誉める)こと
まず、お見合いで出会えた事を少し大げさにでも喜んでみせて下さい。 そして、とにかく褒めて下さい。
些細な事で構わないのです。例えば「笑顔が素敵ですね」 「とても優しそうな方ですね」等時には歯の浮くようなセリフでも良いので褒めて下さい。
褒められて嫌な気持ちになる人はいません。何度も積極的に褒めましょう。
仮に相手から否定系な発言があった場合は、フォローを入れて逆にそこを褒めてみるのも効果があります。
<基本6>適度な距離感を保ち、最後まで相手の話を聞くこと
会話が弾んだからといって、なれなれしい態度や流行の若者言葉を使うのはNGです。
もちろん、肩を抱く等のボディータッチもお見合いでは厳禁です。
そして、最後まで人の話を聞く事も大事です。 途中で口を挟みたくなっても、最後まで聞く事を心がけて下さい。
<基本7>笑顔で会話すること
お見合い、パーティー等、すべての出会い活動で共通といえるのは、 何よりも大切なのが表情だという事です。
皆さん頑張って下さい!